スパイラルターンの
デジタル技術開発
スパイラルターン
インソールとは
ユーザーの動作を撮影した動画をもとに作製される次世代型オーダーメイドインソールです。
インソール作製に必要なデータは全てスマホ1つで撮影し、インターネットを介して世界中どこにいても、誰でも簡単にご注文いただけます。
スパイラルターンと
デジタル技術
このような次世代型オーダーメイドインソールがお客様のもとに届くまでには、たくさんのデジタル技術を必要とします。
ここではデジタル化に向けてのVisonおよび製造工程を支えるデジタル技術をご紹介します。
弊社デジタル技術の
全体像(Vision)
これまでのオーダーメイドインソールは手に入れることも作製することも一部の人しかできませんでした。
弊社は今後「いつでも・どこでも・だれでも」オーダーメイドインソールを購入でき、さらには、作製さえ可能にするシステム網を構築していきます。
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デジタル技術 01
データ取得システム
より直感的な操作で歩きの動画や足の写真をスムーズに撮影できるよう、音声誘導付きのカメラアプリを開発します。
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デジタル技術 02
アップロードシステム
スムーズかつ簡単に、動画や写真をアップロードできるようAIを用いたアップロードシステムを構築します。
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デジタル技術 03
足&動作の
分析システムAIを用いた動作分析システムを構築します。
また、得られた分析結果からインソール形状を導く自社アルゴリズムを開発します。さらに、作製されたインソール形状を全国の組み立てスポットに自動発注するシステムを構築します。 -
デジタル技術 04
製造システム
ICチップを用いて顧客情報とインソールを紐づけ、取り違え等を未然に防ぐシステムを構築します。
また、インソールをだれでも正確に組み立てることができる特殊な設計図を効率良く作製するための自社ソフトウェアの開発や、作製に必要なパーツを作り出すための専用機器を自社開発します。さらに、自社アプリを使い複数の場所で行われる製造を正確に管理します。 -
デジタル技術 05
コミュニケーション
システムインソール作製者とユーザーをダイレクトに繋げることで製作者の想いが直接ユーザーに届く仕組みを構築することで、“作ってくれてありがとう” “使ってくれてありがとう”といった「ありがとうが循環する社会」を実現させます。
実践戦略
弊社が実現しようとしているデジタル技術を用いたシステム網は決して最先端の技術や機材を用いているわけではありません。
オーダーメイドインソールを取り巻く社会問題に対して、現在既に広く使われている技術をアイデアとビジョンをもとに統合し、これまでにないシステム網を構築することが弊社の技術開発の柱となっています。
そのため実現可能性は非常高く、まるでパズルのピースを繋ぎ合わせるように着実に開発を進められることが大きな強みです。
最高情報責任者 冨永琢也